生命―指標―バイタルサイン
バイタルサインとは 【vital signs】
バイタルサインの定義・意味・意義
バイタルサインとは、ヒトが生きていることを示す徴候(サイン)をいう。
バイタルサインの具体例
一般的には、次の4つがバイタルサインとされている。
バイタルサインの趣旨・目的・役割・機能
生きている証
バイタルサインは、ヒトが「生きている証」である。
生体情報
バイタルサインは、ヒトの身体状態の数値化としての生体情報でもある。
カテコラミン分泌の指標
ヒトはストレスがかかると、生理的反応として、カテコラミン(アドレナリン・ノルアドレナリン)を放出する。
そして、カテコラミンが放出されると、基本的には循環器系に最高血圧上昇や脈拍数(心拍数)増加といった反応を引き起こす。
したがって、逆に、最高血圧上昇や脈拍数(心拍数)増加といったバイタルサインの変化があれば、カテコラミンが分泌されていると考えることができる。
大浜第一病院 救急総合診療科 科長 入江聰五郎 『Clinical Physiology of Vital Signs バイタルサインの生理学的解釈法』 、3頁。
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