納豆菌
納豆菌とは
納豆菌の意味・意義・定義など
納豆菌とは、大豆のタンパク質や炭水化物を分解し、納豆を作り出す細菌類(バクテリア)の一種で、稲に付着しています。
納豆菌の位置づけ
善玉菌の一種
ヒトや動物の腸の内部に生息している細菌類を腸内細菌といいます。
この腸内細菌には、ヒトの健康維持に役立つ善玉菌と、有害物質を産生し、ヒトに害を及ぼす悪玉菌があります。
善玉菌の代表は乳酸菌ですが、納豆菌も、善玉菌の一種として位置づけられます。
納豆菌の効果・効用・効能・働き・機能
整腸作用
納豆菌は、腸内の善玉菌を増殖させる整腸作用があります。
しかも、乳酸菌よりも強く、長い効果を発揮します。
抗菌作用
納豆菌は、抗菌作用が強く、大腸菌の一種O-157などの悪玉菌やウィルスに対する抑止効果があります。
納豆菌と関係・関連する概念
ナットウキナーゼ
血栓を溶解するはたらきがあるナットウキナーゼは、納豆菌が産生する酵素です。
納豆菌の摂取方法
納豆菌はもともと腸内に住んでいる細菌ではありません。
しかし、食品から摂取すると、酸にも強く腸まで届き、1週間ほどは、腸内に住みつきます。
したがって、毎日でなくても納豆菌を補給し続けると、いつも腸内に納豆菌がいる状態を作り出すことができます。
納豆菌の供給源・補給源
納豆菌を多く含む食品・食べ物・食材
納豆菌を含む食品は、納豆です。
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