紫外線―量―日陰との関係
紫外線の量と日陰との関係
紫外線の量は、季節、天気、時間、場所などにより影響されます。
日陰にいても、散乱した紫外線が届いています。
ここでは、紫外線の量と日陰との関係について説明・解説します。
日陰や日傘・帽子のつばの効果
建物の陰などの日陰、帽子のつばや日傘の陰でも、紫外線は届きます。
たとえば、A波(UVA)では、大きな建物や帽子のつばの陰で、紫外線カット率は約80%で、残りの20%は届いていることになります。
したがって、紫外線対策は帽子や日傘だけに頼らず、日焼け止め化粧品も併用しましょう。
日陰や日傘・帽子のつばの下でも紫外線が届く理由
可視光線や波長の長い赤外線は散乱しにくいため、日陰には届きにくくなります。
そのため、日陰は暗かったり(可視光線が届かないので)、涼しかったり(赤外線が届かないので)します。
しかし、紫外線は波長が短いため、直射光のほか、空気中の細かいチリや地面などにぶつかって散乱する散乱光もあります。
そのため、日陰にいてもある程度散乱光を浴びることになります。
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