紫外線―対策と効果―日焼け止め化粧品(クリーム)―効果の基準―PA
PAとは 【Protection Grade of UVA】
PAの定義・意味・意義
紫外線には、A波(UVA)とB波(UVB)という種類があり、それぞれに性質が異なります。
このうち、PAとは、サンタン(皮膚が黒くなる日焼け)を引き起こすA波(UVA)をカットする力をあらわす表示です。
SPFは世界中でほぼ共通の基準で測定されていますが、PAは日本独自の表示です。
PA値
PA値は、SPFのように数値で明確には表示されず、おおまかな値として、「+」「++」「+++」の3段階で表示されます。
- + … やや効果がある
- ++ … 効果がある
- +++ … 非常に効果がある
A波(UVA)の肌への影響は、B波(UVB)のようにすぐにはあらわれません。
B波(UVB)を浴びると、すぐにサンバーンを起こしますが、A波(UVA)はサンタンを起こすまでに数日かかります。
SPFやPAは、実際に人を使って測定していますので、数日後に影響が出るA波(UVA)の影響を測定することは難しくなります。
そこで、PAでは、大まかな3段階表示が使用されています。
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