紫外線―対策と効果―日焼け止め化粧品(クリーム)―効果の基準
日焼け止め化粧品(日焼け止めクリーム)の効果の基準
日焼け止め化粧品には、次の2つの表示が書かれています。
これらは、紫外線をカットする力をあらわす指数です。
日焼け止め化粧品を選択する前に、まずはこの2つの指数の意味や違いなどをきちんと知っておくことが大切です。
1.SPF
紫外線には、次の2つの種類があります。
このうち、SPFとは、サンバーンを引き起こすB波(UVB)をカットする力をあらわす指数です。
SPFは、世界でほぼ共通の基準となっています。
SPFの詳細については、次のページを参照してください。
2.PA
PAとは、サンターンを引き起こすA波(UVA)をカットする力をあらわす表示です。
PAは、日本独自の基準です。
日焼け止め化粧品のパッケージなどでは、SPF値のほうがよく強調されています。
そのため、日焼け止め化粧品を選択する場合、SPFだけを基準にしている人も多いかと思います。
しかし、波長が長いA波は、表皮から真皮にまで浸透し、肌の深部で老化を促進し、シワやシミの原因となります。
PAは、その予防のために有用な表示です。
そこで、SPF値だけでなく、PA値も確認して、日焼け止め化粧品を選びましょう。
PAの詳細については、次のページを参照してください。
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