紫外線―対策と効果―日焼け止め化粧品(クリーム)―塗る量と塗り方
日焼け止め化粧品の塗る量と塗り方
日焼け止め化粧品の日焼け止めの効果は、SPFやPAによって知ることができますが、実際には塗る量によっても変わってきます。
塗る量が少ないと、当然に日焼け止めの効果は下がりますので、SPFやPAの表示以下の効果しか得られていない場合もあります。
実際、日焼け止め化粧品が使われている量は、表示どおりの効果を出すのに必要な量の1/3~1/4程度である場合が多いともいわれています。
SPFやPAは、1平方センチメートルあたり2mgを皮膚に塗った場合の値です。
とはいっても、1平方センチメートルあたり2mgといってもピンときませんし、実際にこれだけの量を塗ると、ベタベタします。
また、日焼け止め化粧品の種類(ウォータージェルかクリームタイプかなど)やSPF値(SPF値が高いほど粘度が高くなる)によっても、塗る量や塗り方は異なってきます。
さらに、適正な効果が出る量を塗ったとしても、汗をかいたり、ふいたりすると、とれてしまいます。
そこで、日焼け止め化粧品は、できる限り厚くムラなく塗るようにして、そして、2~3時間おきくらいにまめに塗り直すようにするといいでしょう。
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