大腿(上腿)―筋肉―大腿筋―ももの前側―大腿四頭筋
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大腿四頭筋とは
大腿四頭筋の定義・意味・意義
大腿四頭筋(だいたいしとうきん)とは、大腿の前面にある強い筋肉で、次の4つの筋肉の総称をいう。
- 大腿直筋(だいたいちょっきん)
- 外側広筋(がいそくこうきん)
- 内側広筋(ないそくこうきん)
- 中間広筋(ちゅうかんこうきん)
大腿四頭筋の趣旨・目的・役割・機能
加齢にともなっていちばん衰えやすいのが、大腿四頭筋であるという報告もあるという。
別冊NHKきょうの健康『ひざの痛み あなたに合った治療がわかる』 日本放送出版協会、2007年、31頁。
膝
膝の痛みを予防・治療するための運動療法で、特に鍛えるべき筋肉が大腿四頭筋である。
別冊NHKきょうの健康『ひざの痛み あなたに合った治療がわかる』 日本放送出版協会、2007年、31頁。
膝関節の伸展
大腿四頭筋は膝関節を伸ばす働きをし、膝関節の伸展に大きな役割を果たしている。
膝関節の支持
たとえば、歩くときは、かかとから着地するが、このとき、大腿四頭筋が収縮して、膝にかかる負担を和らげている。
別冊NHKきょうの健康『ひざの痛み あなたに合った治療がわかる』 日本放送出版協会、2007年、31頁。
そのため、加齢などでこの筋肉が衰えると、膝関節への負担が大きくなる。
日常生活動作
大腿四頭筋は、立ち上がる、歩く、階段を上るなどの日常生活動作に必要な筋肉である。
大腿四頭筋の位置づけ・体系
大腿四頭筋の上端
骨盤
大腿四頭筋の下端
膝頭
大腿四頭筋の4つの筋肉はすべて膝蓋骨(しつがいこつ。膝頭(ひざがしら))につながっている。
大腿四頭筋と関係・関連する概念
拮抗筋
ハムストリング
すなわち、膝を伸ばすときは、大腿四頭筋が収縮し、ハムストリングが弛緩する。
膝を曲げるときは、ハムストリングが収縮し、大腿四頭筋が弛緩する。
大腿四頭筋の運動
大腿四頭筋の鍛え方・筋トレ
ウォーキング
ラジオ体操
ラジオ体操第一の2・12番目の腕を振って脚を曲げ伸ばす運動で大腿四頭筋が鍛えられる。
スクワット
大腿四頭筋のストレッチ
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