ウォーキング(歩く)
ウォーキングとは 【walking】
ウォーキングの位置づけ・体系(上位概念)
日常生活動作
ウォーキング(歩くこと)は、日常生活動作のひとつである。
有酸素運動
ウォーキングは有酸素運動のひとつである。
代表的な有酸素運動には、次のようなものがある。
- ウォーキング
- ジョギング
- ランニング
- サイクリング
- 水泳
ウォーキングの趣旨・目的・役割・機能
ウォーキングには、次のような効果・効用がある。
脂肪燃焼効果
ウォーキングなどの有酸素運動は、瞬発的な無酸素運動より、脂肪燃焼効果が高い。
特に、ウォーキングは、心臓や膝などに負担をかけずに体脂肪を燃焼させることができる。
血流改善・血行促進効果
つまり、ふくらはぎのポンプ作用が働くことになり、身体下部の末梢に滞っている血液を心臓へと送り返すことができる(→第2の心臓)。
心肺機能の向上
筋肉トレーニング
ウォーキングでは腰・大腿(太もも)・ふくらはぎ等の筋肉をしっかりと使うので、筋肉の維持・向上が期待できる。
したがって、また基礎代謝も高まる。
気分転換
歩き方
歩き方のポイントは次の2つである。
1.重心移動(体重移動)
ヒトが歩くということは、身体の重心(体重)を前に移動させるということである。
そのためには、背筋は伸ばしたまま骨盤を前に出すようにする。
すると、前に転びそうになるので、自然に足が前に出る。
太ももの前の筋肉を使ってももを持ち上げるという歩き方は疲れる。
2.かかとからの着地
着地の際は、膝を伸ばして、かかとから着地をする。
これにより、ふくらはぎのポンプ作用がしっかりと働く
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