大腿(上腿)―筋肉―大腿筋―ももの後側―ハムストリング(ハムストリングス)
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ハムストリングとは
ハムストリングの定義・意味・意義
ハムストリングとは、大腿の後面にある次の3つの筋肉の総称をいう。
- 大腿二頭筋(だいたいにとうきん)
- 半腱様筋(はんけんようきん)
- 半膜様筋(はんまくようきん)
ハムストリングの別名・別称・通称など
ハムストリングス
ハムストリングの位置づけ・体系
ハムストリングは、大腿骨をはさんで骨盤からすねの骨(脛骨(けいこつ)と腓骨(ひこつ))までつながっている。
ハムストリングの趣旨・目的・役割・機能
ハムストリングは、おもな働きは股関節の伸展と膝関節の屈曲であり、「歩く」、「走る」ために重要な筋肉である。
股関節の伸展
歩きのアクセル
歩くときは、ハムストリングが収縮することにより、股関節を中心に大腿骨が後ろに振られる。
すると、これが推進力となって、カヌーのバドルで水を前から後ろにかくとカヌーが前に進むように、大腿骨の上に乗った胴体と頭が前に進む。
つまり、ハムストリングはヒトが歩くときのアクセルになっている。
高岡英夫 『高岡英夫の歩き革命』 学習研究社、2006年、109-110頁。
膝関節の屈曲
ハムストリングと関係・関連する概念
拮抗筋
大腿四頭筋
すなわち、膝を伸ばすときは、大腿四頭筋が収縮し、ハムストリングが弛緩する。
膝を曲げるときは、ハムストリングが収縮し、大腿四頭筋が弛緩する。
ハムストリングの運動
ハムストリングの鍛え方・筋トレ
ラジオ体操
ラジオ体操第一の2・12番目の腕を振って脚を曲げ伸ばす運動でハムストリングが鍛えられる。
スクワット
後ろ歩き
ハムストリングのストレッチ
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