降圧剤(血圧降下剤)
降圧剤とは
降圧剤の定義・意味・意義
降圧剤(こうあつざい)とは、血圧を下げる薬をいう。
降圧剤の薬効(作用・働き・効果)
高血圧(高血圧症)の薬物療法
ただし、高血圧は生活習慣病のひとつに位置づけられ、脂質異常症・糖尿病とともに動脈硬化の原因となるものとされている。
つまり、高血圧は食生活・運動・喫煙などの生活習慣が原因で起こる疾患である。
したがって、生活習慣の改善による治療が基本(根本治療)であるといえる。
降圧剤の副作用
降圧剤は過度の血圧低下を招くことがあり、また、さまざまな副作用がある。
脳梗塞
高血圧で言うとガイドラインが罪づくりなのはもうひとつ、お年寄りで80歳とか90歳を超えていても、140と90を超えると降圧剤を飲むことになる。すると結果的にフラフラしたり、ボケ症状が出て寿命が縮むんですよ。高血圧性の脳出血は減るかもしれないけど、血が脳にあんまり行かないから、今度は脳梗塞になったり。人間の体は、必要があって年をとると血圧を高くしているわけで、それを下げると脳に血が行かなくなるし、生きる気力もなくなっちゃうんです。
中村仁一 近藤誠 『どうせ死ぬなら「がん」がいい』 宝島社、2012年、102-103頁。
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