［身体］健康と美容

分泌―分泌腺―外分泌腺―皮膚腺―皮脂腺

（" 皮膚ー構成ー皮膚付属器ー皮膚線ー皮脂腺 "から複製）

皮脂腺とは

皮脂腺の定義・意味・意義

皮脂腺（ひしせん）とは、真皮のなかにある、皮脂を分泌する皮膚腺（ひふせん）をいう。

毛（毛孔）に付随し、毛のない手のひら・足の裏をのぞき全身の皮膚に分布する。

皮脂腺の位置づけ・体系（上位概念）

皮膚線

皮脂腺は、皮膚付属器である皮膚腺のひとつである。

皮膚腺は、皮脂腺と汗腺とに大別される。

• 皮膚付属器
  • 皮膚腺
    • 皮脂腺
    • 汗腺

皮脂腺の趣旨・目的・役割・機能

保護・保湿

皮脂腺は皮脂を分泌することで、皮膚・毛を保護・保湿（乾燥を防ぐ）して、なめらかにする。

なお、洗顔により除去され不足した皮脂成分を補給するために乳液やクリームなどの基礎化粧品を使用する。

また、頭皮は、髪を保護するために多量の皮脂を分泌する必要があることから皮脂腺が発達しているが、髪が長いと全体に皮脂が行き渡らないことがあるので、リンスやトリートメントで補う。

皮脂腺 - Wikipedia http://ja.wikipedia.org/wiki/皮脂腺

皮脂腺の仕組み（しくみ・メカニズム）

年齢

皮脂腺がもっとも発達する時期は思春期である。

ホルモン

皮脂腺はホルモンによって調節されている。

季節

皮脂腺は季節の影響もうけ、春から夏にかけて機能は亢進する。

平凡社『世界大百科事典』

ストレス

ストレスによっても皮脂腺の働きは活発になる。

皮脂腺に関する病気・トラブル

• 炎症
  • ニキビ
  • 脂漏性皮膚炎