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脂漏性皮膚炎の治療
脂漏性皮膚炎の治療には、塗り薬として、炎症に対してはステロイド薬または非ステロイド系抗炎症薬を、真菌に対しては抗真菌薬(抗生物質)を用いる。
また、症状によっては内服薬として抗アレルギー薬・抗菌薬(抗生物質)・ビタミン剤(ビタミンB10・ビタミンB12)を併用する。
なお、青年期以降に発症する脂漏性皮膚炎は再発を繰り返し、また治るまでに時間がかかることがある。
外用薬(外用剤)
塗り薬
ステロイド薬
脂漏性皮膚炎の治療に用いる外用のステロイド薬としては具体的には次のようなものがある。
- デキサメサゾン軟膏(イワキ)
抗真菌薬(抗生物質)
脂漏性皮膚炎の治療に用いる外用の抗真菌薬としては具体的には次のようなものがある。
- ゲンタマイシン硫酸塩軟膏(イワキ)
内服薬
抗アレルギー薬
かゆみが強い場合に使用する。
脂漏性皮膚炎の治療に用いる内用の抗アレルギー薬としては具体的には次のようなものがある。
- フェキソフェナジン塩酸塩
抗菌薬(抗生物質)
細菌感染のおそれがある場合に使用する。
脂漏性皮膚炎の治療に用いる内用の抗菌薬としては具体的には次のようなものがある。
- ミノサイクリン塩酸塩
ビタミン剤
脂漏性皮膚炎の発症にビタミンの欠乏が影響していると考えられる場合に用いる。
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