化粧水―利用方法
化粧水の利用・活用方法・活用術や使い分け・使い方や選び方のポイント
はじめに
化粧水とは、洗顔後、肌に水分を補給する化粧品で、一般的には、保湿効果や整肌効果があるとされています。
ただし、専門家等により、化粧水の効果や使い方、選び方などについて、考え方の違いがあるようです。
このページでは、この点についてまとめています。
吉本伸子先生の『スキンケア基本事典』
よしき皮膚科クリニック銀座院長の吉本伸子先生が著した『スキンケア基本事典』(池田書店、2009年、63頁)では、極論をいうと、スキンケアにおいて、化粧水はつけなくてもよいともいえるくらいです。
と述べられています。
肌の保湿には、セラミドか、その代用となるようなヒアルロン酸などの保湿成分を補うのが必要ですが、大半が水でできている化粧水には、これらの保湿成分をあまり配合することができないから、というのがその理由です。
したがって、保湿に必要なのは、美容液、乳液、クリームということになります。
先生のそのうちのどれか一つだけでもいい、と述べています。
ただし、ビタミンC誘導体は、水に配合したほうが安定性のよい成分なので、ビタミンC誘導体を含んだ化粧水であれば、使う意味があるといいます。
その他、ヒアルロン酸、コラーゲン、ナイアシンなどの水溶性美肌成分を含んだ化粧水もいいのですが、少量しか含まれていないとのことです。
現在のページのサイトにおける位置づけ
現在のページが属するカテゴリ内のページ一覧[全 7 ページ]
- 化粧水
- 化粧水―利用方法
- 化粧水―成分(無添加の手作り化粧水の作り方)
- 化粧水―分類―美白化粧水
- 化粧水―分類―収斂化粧水(収れん化粧水・アストリンゼント)
- 化粧水―分類―カーマインローション
- 化粧水―分類―アフターシェーブローション
現在のページが属するカテゴリのサイトにおける位置づけ