腸内細菌―分類・種類―悪玉菌を増やさず善玉菌を増やすには
悪玉菌を増やさず善玉菌を増やすには
悪玉菌を増やさない方法
悪玉菌の栄養分となるたんぱく質を過剰摂取しない
実際、悪玉菌をたんぱく質の中に入れると増えることが実験で確かめられています。
したがって、たんぱく質は大切な栄養素ですが、とりすぎると、消化吸収されなかった分が、腸で悪玉菌の栄養分となります。
善玉菌を増やす方法
1.善玉菌の栄養源となるオリゴ糖と食物繊維を摂取する
オリゴ糖は、砂糖と異なり、小腸でほとんど消化吸収されません。
したがって、小腸を通過したオリゴ糖はビフィズス菌などの善玉菌がいる大腸にまで届き、その栄養源となります。
また、同じように、吸収されにくい食物繊維も栄養源となります。
2.直接乳酸菌を摂取して腸内環境を整える
善玉菌である乳酸菌は、直接に摂取しても、その多くが胃液や胆汁で死滅してしまいます。
しかし、死んだ菌は、腸内の免疫機能を高めてくれます。
また、乳酸菌の一種であるビフィズス菌は、生きたまま大腸に届き、腸内を善玉菌が増殖しやすい環境に整えます。
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