砂糖
砂糖とは
砂糖の原料
砂糖は塩とならぶ基本調味料の一つですが、サトウキビ(甘蔗)やテンサイ(甜菜 サトウダイコン)などの植物を原料にして作られます。
砂糖の主成分
砂糖の主成分は、ブドウ糖と果糖が結合したショ糖という糖質です。
砂糖の由来・歴史・沿革など
砂糖は、奈良時代に中国から日本に伝えられました。
砂糖の分類・種類
砂糖には、次のような種類があります。
つまり、黒砂糖、上白糖、グラニュー糖は、すべて同じサトウキビなどからできているのですが、砂糖の主成分であるショ糖の純度が異なっているというわけです。
砂糖の効用・効果・働き・機能・生理作用
即効的な疲労回復効果(疲労回復の即効薬 即効性のエネルギー源)
心身が疲れたとき、無性に甘いものが欲しくなるときがあります。
これは、体の声・体が発するサインといえます。
砂糖は単純な構造なので、すぐに消化・吸収され、ブドウ糖としてエネルギー源になるので、疲労回復に即効性があります。
他の臓器ではたんぱく質や脂肪もエネルギーとなりますが、脳はブドウ糖しかエネルギー源にできません。
そのため、甘いものを摂ると、脳のはたらきがよくなって、ボーとしていた頭がすっきりとします。
やる気・意欲や集中力が戻ってきて、疲労感が薄れます。
砂糖の摂取
砂糖の食生活への取り入れ方
食後のデザートとして取り入れる
砂糖は、即効的な優れたエネルギー源ですが、反面、高カロリーなので、太る心配があります。
しかし、砂糖を体に取り入れるタイミングを工夫することで、ある程度は肥満を予防できます。
糖分をエネルギーに変換してくれるインシュリンは、通常は1日3回の食事にあわせて分泌されます。
そこで、食後のデザートとして、甘いお菓子などのかたちで砂糖を摂ると、砂糖はこの食事のために分泌されたインシュリンでエネルギーに分解されてしまい、体には蓄積されにくくなります。
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