[身体]健康と美容

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そば(ソバ 蕎麦)


ソバとは

ソバの健康によい主な効用・働き・機能・作用

特徴・特

ソバでんぷんは消化がよいのが特徴です。

また、アミノ酸がバランスよく含まれた良質なタンパク質や白米の2.5倍もの食物繊維が含まれています。

治す・予防する

ソバには、糖質代謝により疲労を防ぐビタミンB1肝臓の機能を強化し、肝臓脂肪のたまることを防ぐコリンが多く含まれています。

コリン
コリンは、ビタミンBの一種で、肝臓の機能を強化し、肝臓脂肪がたまることを防ぐ働きがあります。
また、コリンは、体内で自律神経副交感神経を活発にする働きをもっているアセチルコリンという物質をつくるもとともなります。

また、ソバに特徴的な機能性成分として、抗酸化作用による老化防止機能や高血圧脳卒中などの予防機能などが期待されているルチンという成分があります。

ルチン
ルチンは、ビタミンPの一種で、ビタミンCとの協奏作用により、毛細血管を強化し、血圧降下作用があります。

さらに、ソバには胃腸を強くする効果もあり、便下痢にも効くといわれています。

日本に昔からある健康食品として見直したい食材の一つです。

ソバの位置づけ・由来

ソバは、ソバの実を原料として加工した穀物の一種です。

奈良時代に中国から日本に伝えられ、江戸時代から麺のかたちで食されるようになりました。

ソバに含まれる栄養素

ソバに多く含まれる栄養成分は次のとおりです。

主要栄養成分表
栄養成分表(例)
栄養素
100g注含有量
エネルギー
337kcal
糖質
64.2g
食物繊維
4.5g
脂質
2.0g
タンパク質
13.2g
食物繊維
2.7g
ビタミン
0.19mg
ナイアシン
3.4mg

食物繊維

ソバには、ヘミセルロースという種類の食物繊維が豊富に含まれています。

ヘミセルロースは、便秘の予防や有害物質の排泄、食べ過ぎの抑制などに効果があります。

ビタミンB群

米・小麦粉に比較すると、ソバには、ビタミンB1、B2、B6、ナイアシンが、非常に多く含まれています。



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