［身体］健康と美容

皮膚ー構成ー皮膚付属器ー毛孔（毛穴）―トラブル―毛穴の開きー原因

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毛穴の開きの原因

男性ホルモン

毛穴の大小は、男性ホルモンの量でほぼ決まるといわれています。

男性ホルモンには皮脂腺を発達させるはたらきがあり、男性ホルモンが多くて皮脂腺が発達すると、毛穴も大きくなるからです。

逆に、男性ホルモンが少なくて皮脂腺があまり発達しないと、毛穴は小さくなります。

 

たとえば、からだでもっとも皮脂腺が発達しているのは頭で、次に顔となります。

したがって、顔の毛穴は目立ちますが、その他のからだの毛穴は目立ちません。

 

そして、毛穴の大小を決定する男性ホルモンの量は遺伝ですので、毛穴の大小も生まれつきのもので、個人差があるということになります。

したがって、毛穴の開き自体は、肌のトラブルとはいえません。

ただし、老化で皮膚がたるむと、毛穴は開いていくことになります。

老化で開いた毛穴は「たるみ毛穴」と呼ばれています。