［身体］健康と美容

皮膚ー構成ー皮膚付属器ー皮膚線ー皮脂腺―分泌物―皮脂―トラブルー過剰分泌ー脂漏ー抜け毛（脱毛）

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抜け毛（脱毛）の原因と対策

皮脂の過剰分泌＝脂漏は抜け毛（脱毛）の一つの原因？

抜け毛（脱毛）の原因は、まだはっきりとは解明されていません。

男性ホルモン、遺伝、ストレス、食事や生活習慣などが抜け毛（脱毛）の原因であるともいわれています。

そして、皮脂については、過剰分泌された皮脂による毛穴の詰まりが抜け毛（脱毛）の原因の一つになる（肯定説）という専門家もいれば、皮脂は抜け毛（脱毛）には関係がない（否定説）という専門家もいます。

 

肯定説

肯定説は、皮脂の過剰分泌が抜け毛（脱毛）の原因になると考える理由を次のように説明します。

すなわち、毛髪は新たに生え、成長し、そして、抜け落ちるというサイクル（ヘアサイクルと呼ばれています）を、約４～６年の周期で繰り返しています。

ところが、頭皮は皮膚のなかでもっとも皮脂腺が多い箇所です。

そのため、頭皮では、皮脂が過剰分泌して白い固まりのような皮脂が出てきて、それが毛穴をふさいでしまうことがあります。

そして、毛穴が詰まってしまうと、新しい毛髪が生えてくるのを妨害するので、抜け毛（脱毛）につながるというわけです。

 

否定説

否定説の一つの根拠として、髪を洗わなくても髪がフサフサしている人はいくらでもいるということがあります。

 

抜け毛（脱毛）の対策

シャンプー

シャンプー回数

皮脂が抜け毛（脱毛）に影響すると考える専門家のなかにも、頭皮を清潔にすることが必要なので、毎日シャンプーしたほうがいいという人もいれば、逆にシャンプーしすぎると悪く、１週間に２～数回程度でよいという人もいて、さまざまです。

もちろん、皮脂は抜け毛（脱毛）に影響しないという考え方に立てば、毎日洗髪してもいいし、しなくてもいいし、どちらでもよいということになります。