膝―異常―歪み―O脚―治療
O脚の治療・矯正
生活習慣の改善
立ち方・歩き方の改善
足の外側の筋肉で身体を支えるのではなく、お尻や太ももの後ろの筋肉を使う(お尻を引き締める等)ようにする。
立ち方の改善
長年、外くるぶし側(特に、足の小指側の前寄り)に体重を乗せ、すね・もも・腰の外側で身体を支えている(日本人によく見られる立ち方)と、すねの骨や膝が外側に引っ張られ、O脚となる。
内くるぶしの真下の足裏に体重を乗せると、余分な力が入らず楽に立つことができる。
高岡英夫 『高岡英夫の歩き革命』 明昌堂、2006年、184・188頁。
歩き方の改善
足の外側ではなく、親指や足の内側に力を入れるようにする。
マッサージ
足の外側の筋肉をマッサージして緊張を緩める。
運動療法
ストレッチ
両膝を力ずくで引きつけてもなんにもならない。
そうではなく、足腰の外側、すなわち、すね・大腿・股関節・腰の外側の筋肉をゆるめると、両膝が自然に内側に寄り添ってきてまっすぐな足になってくる。
高岡英夫 『高岡英夫の歩き革命』 学習研究社、2006年、169・188頁。
ストレッチングボード
たとえば、株式会社アサヒがO脚矯正のための「ストレッチングボード」という商品を販売している。
筋肉トレーニング
大臀筋(お尻の筋肉)・大腿二頭筋(太ももの後ろの筋肉)等
大臀筋(お尻の筋肉)・大腿二頭筋(太ももの後ろの筋肉)等を鍛える。
また、すり足で後ろ歩きをすることによっても、これらの筋肉は鍛えることができる。
たとえば、8バックウォークというO脚の簡単な改善・治療方法が動画で紹介されている。
https://www.youtube.com/watch?v=H0uKS9Uw8xY
後ろ向きに歩くことで、足が正しい姿勢を思い出すという。
すなわち、後ろ歩きにより、大内転筋(内ももの筋肉)や大臀筋(おしりの筋肉)が刺激される。
その結果、歪んでいた足の骨や筋肉が正しい位置に戻って、O脚が治るという。
ただし、後ろ歩きをする際には、次の2つのポイントがある。
- やや大股でまっすぐ後ろに歩く
- 足首を曲げたまますり足で着地する
大内転筋
大内転筋を鍛えるには、たとえば、バランスボール(折りたたんだバスタオルやクッション等でも代替可)を大腿に挟み、閉じるという方法がある。
整体
骨盤の矯正
整体等で骨盤の開きを矯正する施術を受ける。
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