発酵―発酵食品
発酵食品とは 【fermented food】
発酵食品の定義・意味・意義
発酵食品(はっこうしょくひん)とは、食材を発酵させることにより作り出された食品をいう。
発酵食品の具体例
日本の発酵食品の代表例としては、味噌、しょうゆ、みりん、酢、漬物(ぬか漬け・高菜漬)、納豆、日本酒、甘酒がある。
また、キムチ(韓国)、ザーサイ(中国)や、チーズ、ヨーグルト、ワインなども発酵食品である。
発酵食品の趣旨・目的・役割・機能
1.消化しやすくなる
生では食べられないものも発酵させることで、消化・吸収のよい食品になる。
2.おいしくなる
発酵の過程で、独特の旨味が加わることで、味に深みが増し、おいしくなる。
3.保存性が高まる
発酵させることで、腐敗菌など他の微生物の生育が抑えられるので、保存性がよくなる。
4.栄養価が高くなる
発酵の過程でビタミンなどの栄養素が増え、もとの食材より栄養価が大幅に高まる。
5.酵素を効率的に摂取できる
植物性食品を発酵させた発酵食品は、デリケートな物質である酵素を効率的に摂取するにも効果的である。
6.免疫力を高める働きをする
発酵食品は、免疫力を高める働きをする。
特に、ぬか漬けは免疫力を高める効果が高い。
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