向精神薬―精神安定剤―抗不安薬―ベンゾジアゼピン系―種類―グランダキシン
グランダキシンとは
グランダキシンの定義・意味・意義
グランダキシンとは、作用時間が短期作用型(6時間以内)のベンゾジアゼピン系の抗不安薬(マイナートランキライザー)の一種です。
グランダキシンの特色・特徴
ベンゾジアゼピン系の抗不安薬は、通常は、大脳辺縁系に作用します。
しかし、グランダキシンは、コンスタンと同様、自律神経系の中枢であり、感情表現の中枢であるともみなされている視床下部に作用するという特色があります。
グランダキシンの薬効・作用
効果・効用・効能
自律神経の乱れの調節
グランダキシンは、抗不安薬の一種ですが、自律神経のバランスの乱れからくる次の症状を改善する作用があります。
- 頭痛
- 動悸
- いらいら(イライラ)
- 倦怠感
副作用
眠気、注意力・集中力・反射運動能力などの低下が起こることがあります。
グランダキシンが処方される病気・疾患・症状(適応)
- 自律神経失調症
- 更年期障害
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