[身体]健康と美容

「私」の入れ物・乗り物である「身体(ボディ)」という不思議で精緻な世界のメカニズムを探求する身体の取扱説明書のサイト。


循環器―指標―血圧―異常―低血圧


低血圧とは 【low blood pressure

低血圧の定義・意味・意義

低血圧とは、血圧が正常より低い状態をいう。

低血圧の判断基準・判定基準・認定基準

低血圧の具体的な基準値については次のページを参照。

低血圧の基準

 

低血圧の分類・種類

低血圧は、次のような種類に分類される。

  • 本態性低血圧(体質性低血圧)…原因が不明で常に血圧が低い
  • 起立性低血圧
  • 食後性低血圧
  • 入浴時低血圧

低血圧の症状

低血圧の症状としては、たとえば、次のようなものがあげられる。

なお、これらの症状は夏に悪くなりやすく、かつ血圧も夏に低下しやすい。

平凡社『世界大百科事典』

  • だるい・つかれやすい(疲労感・倦怠感)
  • 頻脈・動悸
  • 息切れ
  • めまい
  • 立ちくらみ
  • 部圧迫感
  • 頭痛
  • こり
  • の疲れ
  • 朝起きるのがつらい

低血圧の趣旨・的・役割・機能

低血圧は、血液を全身に送り出す心臓のポンプの働きが弱いことを意味する。

したがって、身体は酸素が不足しがちな状態となる。

ただし、体質的に低血圧(本態性低血圧)の人は長寿の傾向があるという。

小学館『日本大百科全書』など

また、加齢とともに動脈硬化が進んだとき、逆に血圧が正常になるということもある。

長生きする低血圧もある : 日野原重明の100歳からの人生 : yomiDr./ヨミドクター(読売新聞) http://www.yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=50154

脳梗塞

低血圧だと、血液に届きにくくなるため、脳梗塞の原因となりうる。

低血圧の原因・理由・要因

低血圧の治療



現在のページのサイトにおける位置づけ

現在のページが属するカテゴリ内のページ一覧[全 29 ページ]

  1. 循環器
  2. 循環器―仕組み―拍動
  3. 循環器―仕組み―拍動―心拍
  4. 循環器―仕組み―拍動―脈拍(脈)
  5. 循環器―分類―血管系
  6. 循環器―分類―血管系―心臓
  7. 循環器―分類―血管系―心臓―構造―心房
  8. 循環器―分類―血管系―心臓―構造―心室
  9. 循環器―分類―血管系―心臓―第2の心臓
  10. 循環器―分類―血管系―血管
  11. 循環器―分類―血管系―血管―動脈―異常―動脈硬化
  12. 循環器―分類―血管系―血管―動脈―異常―動脈硬化―検査―PWV(脈波伝播速度)
  13. 循環器―分類―血管系―血管―動脈―異常―動脈硬化―検査―ABI(足関節上腕血圧比)
  14. 循環器―分類―血管系―血管―毛細血管
  15. 循環器―分類―血管系―血管―静脈
  16. 循環器―指標
  17. 循環器―指標―血圧
  18. 循環器―指標―血圧―分類―最高血圧(最大血圧・収縮期血圧・上の血圧)
  19. 循環器―指標―血圧―分類―最低血圧(最小血圧・拡張期血圧・下の血圧)
  20. 循環器―指標―血圧―異常―高血圧(高血圧症)
  21. 循環器―指標―血圧―異常―高血圧(高血圧症)―基準
  22. 循環器―指標―血圧―異常―低血圧
  23. 循環器―指標―血圧―異常―低血圧―基準
  24. 循環器―指標―血圧―異常―低血圧―治療
  25. 循環器―指標―血圧―測定
  26. 循環器―指標―心拍数
  27. 循環器―指標―心拍数―安静時心拍数
  28. 循環器―指標―心拍数―心拍数が上がる原因(心拍数が増加する原因)
  29. 循環器―指標―脈拍数

現在のページが属するカテゴリのサイトにおける位置づけ



プライバシーポリシー