豆類―大豆製品―味噌―味噌汁
味噌汁とは 【miso soup】
味噌汁の趣旨・目的・役割・機能
糖尿病予防効果
味噌汁や豆腐・納豆・油揚げなどの大豆製品の摂取は、血中アディポネクチン値を上昇させるとの報告があり、大豆製品の糖尿病予防効果が期待されている。
2014年5月日本糖尿病学会での調査報告
山形大学の和田輝里子氏らが日本糖尿病学会で発表した、味噌汁の毎食摂取と糖代謝関連の検査値との関連に関する調査報告によると、味噌汁を1日に3杯以上摂取している群は、2杯以下の群に比べて有意に空腹時血糖が低く、血中アディポネクチン値が高かったという。
なお、味噌汁の摂取回数が多いと塩分の摂取量が多くなり、血圧が上がるリスクもあるが、味噌汁を1日に3杯以上摂取している群と2杯以下の群とで血圧に有意差は認められなかったという。
調査結果から、和田氏らは、「味噌汁を毎食摂取すると、糖尿病予防に有効である可能性が示唆された」とまとめた。
味噌汁の毎食摂取が糖尿病予防に有効:日経メディカル http://medical.nikkeibp.co.jp/inc/mem/pub/gakkai/jds2014/201405/536561.html
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