[身体]健康と美容

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豆類―いんげん豆(インゲン豆・インゲンマメ)


インゲンマメとは 【common bean; kidney bean; haricot bean

インゲンマメの定義・意味・意義

インゲンマメとは、マメ科の一年草の豆類をいう。

なお、世界的には、豆という場合はインゲンマメを指す(「common bean」)。

また、その形が腎臓に似ていることから、英語では「kidney bean」とも呼ばれる。

インゲンマメの位置づけ・体系(上位概念)

豆類

インゲンマメは豆類に位置づけられる。

豆類には次のような種類がある。

  • ダイズ大豆
  • アズキ(小豆)
  • ソラマメ(空豆・そら豆)
  • インゲンマメ(インゲン豆・いんげん豆)
  • エンドウ
  • ラッカセイ(落花生)
  • リョクトウ(緑豆)

インゲンマメの趣旨・的・役割・機能

インゲンマメは安価なため、世界で広く栽培され、食されている。

タンパク質の供給源

インゲンマメは、低脂肪タンパク質の供給源である。

主食として炭水化物の供給源

インゲンマメは炭水化物も豊富に含むので、主食としている国もある。

主要産地・生産地・生産国

世界

日本
北海道

日本におけるインゲンマメの主要産地は北海道である。

その約70%が金時豆(赤インゲン豆。インゲンマメの代表的銘柄)で、なかでもよく知られているのが「大正金時」という品種である。

参考:金時豆(きんときまめ) 豆類協会 mame.or.jp http://www.mame.or.jp/syurui/syurui_05.html

いんげん豆の栄養

いんげん豆のカロリーエネルギー

いんげん豆(ゆで)100gで143kcal

文部科学省「食品成分データベース」 http://fooddb.mext.go.jp/index.pl

いんげん豆の栄養素・栄養成分(物質)

身体との栄養源・エネルギー源
脂肪タンパク質の供給源

インゲンマメは、低脂肪タンパク質の供給源である。

代表的な豆類である大豆と比較すると、タンパク質の含有量はその約半分であるが、低脂肪で、脂質の含有量は大豆の1/9しかない。

ゆでたもので比較

参考:文部科学省「食品成分データベース」 http://fooddb.mext.go.jp/index.pl

炭水化物の供給源

いんげん豆は炭水化物も豊富に含み、大豆と比較すると、炭水化物の含有量はその約2.5倍である。

ゆでたもので比較

参考:文部科学省「食品成分データベース」 http://fooddb.mext.go.jp/index.pl



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