亜鉛
亜鉛とは
亜鉛の定義・意味・意義
亜鉛とは、金属の一種であるが、ヒトに不可欠な16種類の必須ミネラルのひとつで、体内にほんのわずかな量だけ存在するものをいう。
亜鉛の趣旨・目的・役割・機能
亜鉛の身体におけるおもな働きとして、次のようなものがある。
1.味覚を正常に保つ機能
舌には味蕾という味を感じる細胞があるが、亜鉛はこの味蕾の形成に不可欠である。
2.免疫機能
亜鉛は免疫機能とも深い関わりがある。
3.生殖機能を向上させる機能
亜鉛は、女性ホルモンの分泌を活性化させ、また、精子の形成にも不可欠である。
そのため、亜鉛は、セックスミネラルとかセクシーミネラルとか呼ばれている。
4.皮膚や粘膜を正常に維持する機能
亜鉛は、細胞の新陳代謝を活発にして、皮膚(お肌)や粘膜の健康維持を助けてくれる。
5.脱毛予防効果
亜鉛は、毛髪などの新陳代謝も活発にするので、円形脱毛症などによる脱毛や、薄毛の予防のために有効といわれている。
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