みりん
みりんとは
みりんの原料・作り方
みりんは、もち米、米麹(こめこうじ)と焼酎またはアルコール※を原料に、これらを混和して醸造し、カスをしぼりとった、黄色の甘い酒をいいます。
※現在のみりんは、焼酎の代わりにアルコールを使用したものが多いです。
みりんの用途・使い方
みりんは、そのまま飲んだり、正月にはお屠蘇(とそ)の材料として使用されますが、主に調味料として使用されます。
日本独特のアルコールを使った調味料のひとつです。
みりんの由来・歴史・沿革など
みりんは、江戸時代に、そばつゆや蒲焼に使う調味料として広く普及しました。
みりんの効果・効用・効能
調味料
みりんは、味つけ、甘味料、照りだし(ツヤだし)などの目的で使われます。
その他、みりんには、食材の煮崩れを防いだり、魚などの生臭さを抑えたり、煮汁が食材にしみ込みやすくしたりするなどの効能もあります。
- 味つけ
- 甘味料
- 照りだし(ツヤだし)
- 煮崩れ防止
- 生臭さの抑制
- 味のしみこみ
みりん独特の旨味―味つけ
みりんには各種のアミノ酸などが含まれ、複雑な旨みがあるので、煮物や麺つゆ・そばつゆ、そして鍋料理などの味つけに使用されます。
みりん独特の甘み―甘味料
みりんはみりん独特の上品な甘味があるので、甘味料として使用されます。
ただし、みりんは、大さじ1で約43キロカロリー(砂糖では35キロカロリー)ありますので、比較的に高カロリーです。
みりんの分類・種類
みりんには、次のような類似品があります。
なお、みりんの本来の作り方でつくったみりんを本みりんといい、これらと区別しています。
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