副腎―副腎皮質―副腎皮質ホルモン―糖質コルチコイド―コルチゾン
コルチゾンとは
コルチゾンの定義・意味・意義
コルチゾンとは、副腎皮質から分泌される糖質コルチコイドというホルモンの一種です。
副腎は腎臓のそばにある器官で、副腎皮質はその外側の部分です。
コルチゾンの働き・作用
炎症抑制
コルチゾンの役割・機能
ストレス反応
コルチゾンはストレスによっても分泌されます。
アドレナリン、ノルアドレナリン、ドーパミンなどのカテコールアミンと同じく、ストレスに対して反応する際に分泌される主なホルモンの一つです。
ジム・レーヤー 『メンタル・タフネス』 ワニ文庫、2003年
『メンタル・タフネス』(ジム・レーヤー著)では、コルチゾンとカテコールアミンは正反対の作用をもっているとしています。
すなわち、コルチゾンは、不安、恐怖などのネガティブな感情を引き起こして、不快のものとして経験されます。
これに対して、カテコールアミンはポジティブな感情を引き起こし、不快感は感じられないと記述しています。
コルチゾンの使用・利用・活用
炎症抑制剤
コルチゾンは、リウマチ性関節炎をはじめ、いろいろな炎症の抑制剤として使用されます。
ただし、副作用が激しいため、一時期のようには使用されなくなりました。
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