目―構造―主要部―眼球―網膜―部位―黄斑
黄斑とは
黄斑の定義・意味・意義など
黄斑は、黄斑とは、網膜のなかでもっとも鋭敏に光を感ずる部分で、網膜のなかでもっとも大切な部分をいいます。
網膜の中央部(眼底中央部)にあり、瞳孔と相対しています。
黄斑の働き(はたらき)・機能・役割・目的
黄斑は、網膜のなかでも、もっとも鋭敏に光を感じ、視力が鋭敏な(物の形や色を識別するはたらきが非常に強い)部分です。
黄斑だけで、人間の中心視野の70~80%をカバーしています。
中心窩
黄斑の中でもとくに視力が鋭敏な一点が中心窩(ちゅうしんか)です。
中心窩は、黄斑の中心部にあるくぼみをいいます。
眼球の水晶体を通って入ってきた光は、ガラス体(硝子体)を通って網膜に達し、網膜上に像(倒立した像)を映しますが、この中心窩に焦点を結像します。
したがって、視力は中心窩で見た場合にもっともよくなります。
ちなみに、視力検査でいう「視力」とは、中心窩の視力をいいます。
黄斑の形態
黄斑は、径2~3mm程度の楕円形です。
黄斑に関する病気・疾患・症状
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