目―構造―主要部―眼球―網膜―部位―黄斑―病気―加齢黄斑変性
加齢黄斑変性とは
加齢黄斑変性の症状
加齢黄斑変性とは、視野の中心部が黒くなったり、ぼやけたり、ゆがんだりして見えてしまう病気です。
見たいところが見えなくなるという、とても不便な病気です。
最悪の場合は、失明に至ります。
ちなみに、加齢黄斑変性は、アメリカでは65歳以上で失明原因のトップになっています。
黄斑変性症とも呼ばれています。
加齢黄斑変性の特色・特徴
加齢黄斑変性は、日本でも増加している病気です。
60歳以上で、女性より男性に多く発症するという特徴があります。
加齢黄斑変性の原因・仕組み(しくみ)・メカニズム
網膜は、カメラのフィルムに相当しますが、黄斑は網膜のなかでも、もっとも鋭敏に光を感じ、視力が鋭敏な(物の形や色を識別するはたらきが非常に強い)部分をいいます。
加齢黄斑変性は、この黄斑の組織が、紫外線や加齢により酸化して劣化したり、出血により破壊されることで発症します。
つまり、紫外線などによって発生する活性酸素がその原因のひとつです。
このルテインは、太陽光から網膜を保護したり、抗酸化作用により、すでに目の中にできてしまった活性酸素を除去してくれたりします。
しかし、ルテインは年齢とともに減少するため、黄斑が酸化し劣化していきます。
現在のページのサイトにおける位置づけ
現在のページが属するカテゴリ内のページ一覧[全 29 ページ]
- 視覚
- 視覚―色(色彩)
- 視覚―色―色の三要素―色相(色合い・色調)
- 視覚―色―色の三要素―色相―光の三原色(RGB)
- 視覚―色―色の三要素―色相―光の三原色(RGB)―青色光(ブルーライト)
- 目(視覚器・視覚器官)
- 目―構造―主要部―眼球
- 目―構造―主要部―眼球―角結膜
- 目―構造―主要部―眼球―角結膜―角膜
- 目―構造―主要部―眼球―毛様体
- 目―構造―主要部―眼球―虹彩(こう彩)
- 目―構造―主要部―眼球―網膜
- 目―構造―主要部―眼球―網膜―構造―かん体細胞(杆体細胞)
- 目―構造―主要部―眼球―網膜―構造―かん体細胞(杆体細胞)―ロドプシン
- 目―構造―主要部―眼球―網膜―構造―錐体細胞
- 目―構造―主要部―眼球―網膜―部位―黄斑
- 目―構造―主要部―眼球―網膜―部位―黄斑―病気―加齢黄斑変性
- 目―構造―主要部―眼球―網膜―病気―網膜剥離
- 目―構造―主要部―眼球―水晶体
- 目―構造―主要部―眼球―硝子体(ガラス体)
- 目―構造―主要部―視神経
- 目―構造―付属器―眼瞼―マイボーム腺
- 目―構造―付属器―涙器
- 目―構造―付属器―涙器―涙点
- 目―機能―両眼視(第3の目)
- 目―性能・能力―指標―視力
- 目―性能・能力―指標―視力―実用視力
- 目―内部環境―涙(涙液)
- 目―分泌物―目やに(目脂・眼脂)
現在のページが属するカテゴリのサイトにおける位置づけ