酒―混成酒―リキュール
リキュールとは
リキュールの定義・意味など
リキュールとは、醸造酒・蒸留酒に薬草(ハーブなど)・果実・花その他の香味料・甘味料などを混ぜ合わせて作った混成酒をいう。
参考:岩波書店 『広辞苑 第六版』、平凡社 『世界大百科事典』など
酒税法では、酒類と糖類その他の物品(酒類を含む。)を原料とした酒類でエキス分が二度以上のもの
と定義されている。
酒税法
(その他の用語の定義)
第三条 この法律において、次の各号に掲げる用語の意義は、当該各号に定めるところによる。
…
二十一 リキュール 酒類と糖類その他の物品(酒類を含む。)を原料とした酒類でエキス分が二度以上のもの(第七号から第十九号までに掲げる酒類、前条第一項に規定する溶解してアルコール分一度以上の飲料とすることができる粉末状のもの及びその性状がみりんに類似する酒類として政令で定めるものを除く。)をいう。
リキュールの範囲・具体例
梅酒
梅酒もリキュールの一種といえる。
リキュールと関係する概念
類似概念・類義語
カクテル
リキュールの場合は、酒などをあらかじめ混ぜているが、その場その場で混ぜて味わう、酒の楽しみ方がカクテルである。
参考:枝川 公一 『バーのある人生』 中央公論新社、2006年、96-97項。
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