筋肉―種類―骨格筋―上半身―肩―インナーマッスル―回旋筋腱板(ローテーターカフ)
回旋筋腱板とは
回旋筋腱板の定義・意義・意義
回旋筋腱板(かいせんきんけんばん)とは、肩にある次の4つの小さな筋肉の総称をいう。
回旋筋腱板の別名・別称・通称など
ローテーターカフ
回旋筋腱板はローテーターカフともいう。
回旋筋腱板の位置づけ・体系
肩のインナーマッスル
回旋筋腱板は肩のインナーマッスルで、肩のアウターマッスルである三角筋の内側にある。
回旋筋腱板の趣旨・目的・役割・機能
肩関節の安定
インナーマッスルである回旋筋腱板は肩関節(肩甲骨と上腕骨)を安定する役割を果たす。
これによりアウターマッスルである三角筋が大きな力を働かせることができる。
上腕の回旋
回旋筋腱板は上腕を回旋(内側と外側に回転させる・ねじる動きで、内旋と外旋とがある)させる主力筋としての役割も果たす。
しかし、日常生活では、回旋という動きをする機会は少ない。
そのため、血行が悪くなり、筋肉が硬くなってしまうことが多い。
Tarzan『全身ストレッチバイブル』 マガジンハウス、1995年、45頁。
肩こり
回旋筋腱板が疲労したときも肩こりは起こる。
Tarzan『全身ストレッチバイブル』 マガジンハウス、1995年、45頁。
肩関節周囲炎(いわゆる四十肩・五十肩)
回旋筋腱板のトラブルは肩関節周囲炎(いわゆる四十肩・五十肩)の原因となる。
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