タンパク質―分類
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タンパク質の分類・種類
タンパク質をつくるアミノ酸の種類は20種類であるが、結合するアミノ酸の種類・数・配列順序(アミノ酸配列)が異なると、異なった種類のタンパク質ができる。
したがって、タンパク質には理論上無限に近い種類があり、これが生物の多様性を支えている。
このタンパク質には、次のようにいくつかの分類法がある。
動物性タンパク質と植物性タンパク質
タンパク質の分類法で日常的にもよく使用されるものは、動物性タンパク質と植物性タンパク質とに分類する方法である。
食物中のタンパク質が必須アミノ酸をどれだけ含んでいるかで、タンパク質の栄養価が決定される。
必須アミノ酸をバランスよく含んでいるタンパク質を良質タンパク質という。
この点、一般に動物性タンパク質は必須アミノ酸がよく含まれているが、植物性タンパク質は、スレオニン、トリプトファン、リジンなどの必須アミノ酸が少ない。
平凡社『世界大百科事典』
構造タンパク質と機能タンパク質
タンパク質の種類は自然界全体では数万種類もあるといわれているが、そのはたらきという観点からは、タンパク質は構造タンパク質と機能タンパク質とに大別できる。
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