ブロッコリー
(" 緑黄色野菜―具体例―ブロッコリー "から複製)
ブロッコリーとは
ブロッコリーの定義・意味・意義
ブロッコリーとは、キャベツの変種で、アブラナ科の緑黄色野菜をいう。
なお、カリフラワーはブロッコリーの変種である。
ブロッコリーの経緯・沿革・由来・歴史など
ブロッコリーの原産地はイタリアを中心とする地中海沿岸で、2世紀頃からローマ人が熱心に作っていたという。
日本へは明治時代初期に渡来し、消費が増えたのは昭和40~50年代という。
『からだによく効く食べ物事典』 池田書店、2007年、166頁。
ブロッコリーの栄養
ブロッコリーのカロリー(エネルギー)
ブロッコリー100gで、生は33kcal、ゆでたものは27kcal
参考:文部科学省「食品成分データベース」 http://fooddb.mext.go.jp/index.pl
ブロッコリーの栄養素・栄養成分(物質)
特にβ-カロテンの含有量はキャベツをはるかに超える(16倍以上)。
また、ブロッコリーはフィトケミカルの一種スルフォラファンを含むことでも注目されている。
ビタミン
ビタミンC
ビタミンCは、ブロッコリー100gで、生は120mg、ゆでたものは54mgを含む。
参考:文部科学省「食品成分データベース」 http://fooddb.mext.go.jp/index.pl
「日本人の食事摂取基準」(2015年版)では、ビタミンCの食事摂取基準(推奨量)は、15歳以上の男女で1日あたり100mgとされているので、ゆでたブロッコリー100gを食べれば、1日の摂取量の半分以上は摂れる計算になる。
フィトケミカル
ブロッコリーはフィトケミカルが200種類も含まれているという。
クロワッサン『こんな生活習慣で、病気にならない』 マガジンハウス、2013年、12頁。
スルフォラファン
スルフォラファンは、がんの予防作用、抗酸化作用、ピロリ菌の除菌作用等があるとされている。
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