緑黄色野菜
緑黄色野菜とは 【brightly colored vegetables】
緑黄色野菜の定義・意味・意義
緑黄色野菜(りょくおうしょくやさい)とは、一般には緑・黄・赤色など色の濃い野菜の総称をいうが、栄養学上は(厚生労働省の基準では)β-カロテン(ベータカロテン)などカロテンを豊富に含む野菜の総称をいう。
一般には、緑色や黄色、赤色などの色の濃い野菜ととらえられていますが、「原則として可食部100g当たりカロテン(カロチン)含量が600マイクログラム(μg)以上の野菜」という基準が厚生労働省により決められています。トマト・ピーマンなどは、可食部100g中のカロテン含有量が実際には600マイクログラム未満であるものの、食べる回数や量が多いため、緑黄色野菜に分類されています。
緑黄色野菜 | e-ヘルスネット 情報提供 http://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/dictionary/food/ye-037.html
緑黄色野菜の具体例
緑黄色野菜のおもな例としては、次のようなものがある。
緑黄色野菜の位置づけ・体系(上位概念)
野菜
緑黄色野菜の趣旨・目的・役割・機能
緑黄色野菜は、淡色野菜と比較すると、ビタミンやミネラルなどの栄養成分を豊富に含む。
そのため、厚生労働省(「健康日本21(栄養・食生活)」)では、1日350g以上の野菜摂取のうち、120gは緑黄色野菜にすることが望ましいとしている。
ビタミンの供給源
また、ビタミンK・葉酸なども多く含む。
カロテン
ビタミンC
ミネラル
緑黄色野菜はミネラルも多く含む。
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