だいこん(大根)
大根
大根の健康によい主な効用・働き・機能・作用
特徴・特色
大根はビタミンCが豊富で、特に内側より皮の方に多く含まれています。
中央部より2倍の量といわれています。
また、大根葉は、緑黄色野菜の一種として、根以上のビタミンCのほか、カロチン(カロテン)やカルシウムを豊富に含んでいます。
治す・予防する
消化促進機能
大根は、デンプンを分解してくれる酵素であるアミラーゼを多く含んでいるので、消化を促進し、胃もたれ、胸やけ、胃酸過多、二日酔いなどに抜群に効果的です。
高血圧・動脈硬化・脳卒中などの予防機能
大根の皮の部分には、ビタミンCのほか、毛細血管を強化し、高血圧、動脈硬化、脳卒中(脳梗塞、脳出血、クモ膜下出血)などの予防機能が期待されるビタミンPが豊富に含まれています。
大根の位置づけ・由来
大根は、奈良時代に中国から日本に伝えられ、室町時代に一般に普及した食べ物です。
大根に含まれる栄養素
主要栄養成分表
ビタミンA効力 |
1900(0)IU
|
ビタミンC |
70(15)mg
|
ビタミンE |
2.8(1.2)mg
|
カリウム |
420(240)mg
|
カルシウム |
210(30)mg
|
大根の摂取方法
大根のじょうずなとり方・食べ方
大根おろし
胃が疲れているときなどに大根おろしを食べると、美味しいだけでなく、胃に染みわたるような感じがして体にいいものを食べているなとしみじみ実感することができます。
ただ、大根おろしににんじんおろしを合わせてもみじおろしにすると、にんじんにビタミンC酸化酵素があるため、大根に含まれるビタミンCが破壊されてしまいます。
もみじおろしにすると、彩りがよく食欲を増進してくれますし、何よりもにんじんも食べることができますので、あまり神経質になることはないかと思います。
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