ビタミンA
ビタミンAとは
ビタミンAの定義・意味・意義
ビタミンAとは、レチノールやカロチン(カロテン)など、体内でビタミンAとして働く栄養素の総称です。
ビタミンAの分類・種類
ビタミンAには、動物性のレチノールと植物性のカロチン(カロテン)があります。
レチノール
レチノールとは、ビタミンAの科学名で、純粋なビタミンAのことです。
レバーなどの動物性食品に含まれています。
カロチン(カロテン)
カロチン(カロテン)とは、体内に入るとビタミンAに変わるプロビタミンA(ビタミンAの前駆体)で、緑黄色野菜などの植物性食品に含まれています。
カロチンにはα、β、γの3種類があります。
野菜に含まれるカロチンのほとんどはβカロチンで、抗酸化力も最も強いといわれています。
ビタミンAの性質
ビタミンAは油に溶ける性質(脂溶性)があります
また、光、熱、酸素に弱いです。
ビタミンAの健康によい働き・作用(効果・効能・効力・効用)
肌を元気にする
ビタミンAには肌を元気にするはたらきがあり、肌荒れを防いでくれます。
目の疲れを防ぐ
ビタミンAには目の疲れを防ぐはたらきがあります。
夜盲症などの予防効果もあります。
免疫力を維持する
皮膚や粘膜の機能を正常に保つことで免疫力をアップし、風邪を引きにくくしてくれます。
抗酸化作用で生活習慣病・老化・がん(ガン)を予防する
ビタミンAは、抗酸化作用により、有害な活性酸素を除去・消去してくれるため、生活習慣病の予防・老化防止・がん(ガン)予防に高い効果があります。
ビタミンAを多く摂っている人ほど、ガンの発生率が低いことが報告されています。
ビタミンAが必要な人・症状
ビタミンAは、特に次のような人や症状に効果的です。
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