ビタミンDとは
ビタミンDとは
ビタミンDの働き・作用と効果・効能・効力・効用
カルシウムやリンの吸収を助けて骨を強くする
ビタミンDのおもなはたらきは、小腸でカルシウムやリンの吸収を助け、骨の形成を助けることです。
ビタミンDはどの世代においても大切ですが、特に、胎児や5歳までの乳幼児の骨の形成には重要なビタミンです。
また、骨粗鬆症(骨粗しょう症)の予防には、早い時期からカルシウムやビタミンDを十分摂取することが大切です。
筋力を増強し転倒を予防する
ビタミンDには、筋力を増強する作用があります。
この作用により、高齢者の転倒を予防する効果があります。
ビタミンDの性質
脂溶性ビタミン
ビタミンには、ビタミンB群やビタミンCのように、水に溶けやすく、油脂には溶けにくい性質の水溶性ビタミンがあります。
これに対して、ビタミンDは、水に溶けにくく、油脂やアルコールには溶ける性質の脂溶性ビタミンです。
そのため、ビタミンDを過剰摂取しても水に溶けないため、尿で体外に排泄されないので、人体に悪影響を及ぼす可能性があります。
サプリメントなどで大量にとる場合には注意しましょう。
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