ビタミンDの摂取
ビタミンDの摂取
ビタミンDの摂取量
ビタミンDの1日の食事摂取基準(必要量 栄養所要量)
日本では、ビタミンDの一日あたりの食事摂取基準は、成人で5μg(マイクログラム)とされています。
これは、国際単位である IU に変換しますと、200IUに相当します。
上限量は、成人で50μgです。
ビタミンDの摂取不足
ビタミンDが不足すると、カルシウムがうまく吸収されないため、骨や歯などに影響が出てきます。
骨折
実際に、骨折したことのある高齢者には、ビタミンDの不足傾向が確認されています。
太ももの付け根近くが骨折すると、歩行困難となるため、寝たきりにつながる人も多くいます。
骨軟化症・骨粗鬆症(骨粗しょう症)
ビタミンDが不足すると、成人、特に妊婦や授乳婦の場合は骨軟化症になります。
また、閉経後の女性や高齢者の場合は骨粗鬆症(骨粗しょう症)の原因になります。
ビタミンDの取り方・摂り方・摂取方法
食事・サプリメント・薬
食事
ビタミンDは、シイタケ、サケ・サンマなどの食品に多く含まれています。
サプリメント
ビタミンDの取りすぎはよくありませんが、食品のほかサプリメントなどで補うことができます。
薬
骨粗鬆症(骨粗しょう症)の予防・治療として、薬のかたちで病院で処方してもらうこともできます。
日光浴
ビタミンDは日光(紫外線)を浴びることで体内で合成できます。
日常生活で日光に当たっている人はビタミンDが不足する心配はあまりないと言われています。
ただし、高齢者はビタミンDを合成する能力が低下しているため、日光浴だけでは十分でない場合があります。
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