ビタミンEとは
ビタミンEとは
ビタミンEの効果・効能
ビタミンEの健康によい働き・作用(効果・効能・効力・効用)
抗酸化作用による細胞の老化防止(アンチエイジング)と生活習慣病予防機能
食べ物は酸化すると、色や味が変わって傷んできます。
人間のからだも酸化すると、過酸化脂質が生じ、細胞が傷んで、老化や病気の原因となります。
ビタミンEは、強い抗酸化作用があるので、この過酸化脂質の生成を防いで、細胞の老化を防ぐ働きをしてくれます。
また、ビタミンEは、血液中のLDLコレステロールの酸化も防いでくれるので、高血圧、動脈硬化といった生活習慣病を予防する効果も期待できます。
血行促進作用による肩こり・腰痛・冷え性改善と美肌効果
ビタミンEには抹消血管をひろげ、血行をよくする働きがあることから、肩こり、腰痛、冷え性などの改善効果が期待されます。
また、血行がよくなることで新陳代謝が活発になり、肌にハリが出てきます。
さらに、ビタミンEは紫外線に対する抵抗力をあげてくれるので、シミやそばかすにも効果的で、美肌効果も期待できます。
ビタミンEの副作用
前立腺がんリスクを押し上げる強い可能性
2011年10月11日、ビタミンEのサプリメントの摂取と前立腺がんリスクの上昇の間に強い相関性が見られたとする研究結果が、米国医師会雑誌(Journal of the American Medical Association)に発表されました。
しかも、ビタミンEのサプリメントが前立腺がんリスクを押し上げる効果は摂取をやめたあとも継続する可能性があると指摘しています。
ただし、研究結果では、ビタミンEが前立腺がんリスクを押し上げる理由は不明としています。
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