基本検査項目―腎機能―血清尿素窒素
(" 腎機能検査―血液検査―血清尿素窒素 "から複製)
血清尿素窒素とは
血清尿素窒素の定義・意味・意義
血清尿素窒素とは、血清に含まれている尿素窒素の濃度をいいます。
血清尿素窒素の趣旨・目的・役割・機能
腎機能低下・腎機能障害の指標
腎臓は血液をろ過してきれいにするというはたらきをしています。
そのため、腎機能が低下すると、尿素窒素の排出がうまく行われなくなり、血液中に増えてきます。
したがって、血液中の尿素窒素の濃度(=血清尿素窒素)の上昇は、腎機能の低下・障害の指標となります。
血清尿素窒素の位置づけ・体系
血液検査による腎機能検査
健康診断で、腎機能の状態を調べるための一般的な血液検査の項目として、血清尿素窒素と血清クレアチニンがあります。
ただし、血清尿素窒素は食べたものに影響されやすいので、血清クレアチニンの値のほうが重視されています。
健康診断で検査項目になっているのは血清クレアチニンだけの場合もあります。
検査数値の結果の見方・読み方・解釈の仕方
血清尿素窒素の基準値・標準値・適正値(平均・目安)
8~20mg/dl以下
基準値は、検査機関により異なります。
現在のページのサイトにおける位置づけ
現在のページが属するカテゴリ内のページ一覧[全 47 ページ]
基本検査項目―身体計測
基本検査項目―身体計測―BMI
基本検査項目―身体計測―腹囲
基本検査項目―視力
基本検査項目―血圧
基本検査項目―血圧―最高血圧(最大血圧・収縮期血圧)
基本検査項目―血圧―最低血圧(最小血圧・拡張期血圧)
基本検査項目―血液一般検査―赤血球数
基本検査項目―血液一般検査―ヘモグロビン量(血色素量)
基本検査項目―血液一般検査―ヘマトクリット
基本検査項目―血液一般検査―白血球数
基本検査項目―脂質―総コレステロール値
基本検査項目―脂質―総コレステロール値―基準
基本検査項目―脂質―HDLコレステロール値
基本検査項目―脂質―LDLコレステロール値
基本検査項目―脂質―中性脂肪値
基本検査項目―肝機能―GOT(AST)
基本検査項目―肝機能―GPT(ALT)
基本検査項目―肝機能―γ-GTP(γ-GT)
基本検査項目―肝機能―ALP
基本検査項目―肝機能―アルブミン(ALB)
基本検査項目―肝機能―肝炎ウイルス検査
基本検査項目―腎機能―血清尿素窒素
基本検査項目―腎機能―血清クレアチニン
基本検査項目―腎機能―血清クレアチニン―eGFR
基本検査項目―糖代謝の検査
基本検査項目―糖代謝の検査―血糖値(空腹時血糖値)
基本検査項目―糖代謝の検査―ヘモグロビンA1c
基本検査項目―尿検査―尿蛋白(尿たんぱく)
基本検査項目―尿検査―尿潜血反応
基本検査項目―尿検査―尿糖
基本検査項目―大腸の検査
基本検査項目―大腸の検査―便潜血反応検査
基本検査項目―陣痛―尿酸値(血清尿酸値)
オプション検査―体組成検査―体組成
オプション検査―体組成検査―体組成―体脂肪
オプション検査―体組成検査―体組成―体脂肪―体脂肪率
オプション検査―体組成検査―体組成―体脂肪―体脂肪率―基準
オプション検査―体組成検査―体組成―筋肉―筋肉率
オプション検査―体組成検査―体組成―基礎代謝量(基礎代謝)
オプション検査―動脈硬化検査―PWV(脈波伝播速度)
オプション検査―動脈硬化検査―ABI(足関節上腕血圧比)
オプション検査―ピロリ菌検査(ヘリコバクター・ピロリ菌検査)
オプション検査―肝機能―肝炎ウイルス検査―B型肝炎ウイルス検査
オプション検査―肝機能―肝炎ウイルス検査―B型肝炎ウイルス検査―HBs抗原
オプション検査―肝機能―肝炎ウイルス検査―C型肝炎ウイルス検査
オプション検査―肝機能―肝炎ウイルス検査―C型肝炎ウイルス検査―HCV抗体
現在のページが属するカテゴリのサイトにおける位置づけ