基本検査項目―血圧
(" 循環器―指標―血圧 "から複製)
血圧とは 【blood pressure】
血圧の定義・意味・意義
血圧とは、心臓から送り出された血液が血管(心臓から血液を送り出す血管=動脈)の壁に与える圧力(血流の強さ)をいいます。
血圧の趣旨・目的・役割・機能
血圧が高い(→高血圧)ということは、何らかの理由により血液が流れにくくなっているために強い圧力がかかっていることを意味します。
たとえば、一般的には年をとるにつれて、血管は硬化して弾力性がなくなるため、血圧は高くなります。
循環器の異常の指標
高い圧力で血液を送り出している心臓にはそれだけ負荷がかかります。
また、血圧が高いと、血管を刺激するため動脈が傷みやすくなります。
したがって、血圧は循環器(心臓・血管)の異常(動脈硬化を原因とする循環器疾患である動脈硬化性疾患)を知る手がかりとなります。
その他の異常の指標
血圧は、循環器以外にも、腎臓・内分泌・代謝系の異常を知る手がかりとなります。
血圧の位置づけ・体系(上位概念)
バイタルサイン
なお、一般的には、次の4つがバイタルサインとされている。
血圧の分類・種類
最高血圧と最低血圧
心臓の収縮期の血圧がもっとも高く、これを最高血圧といい、逆に弛緩期(拡張期)の血圧がもっとも低く、これを最低血圧といいます。
血圧の検査(血圧測定)
正常血圧―基準値・標準値・正常値
高血圧
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