玄米
(" 三大穀物―米―玄米 "から複製)
玄米とは 【unpolished rice; brown rice】
玄米の定義・意味・意義
玄米(げんまい)とは、稲の果実である籾(もみ)から籾殻(もみがら。一番外側の外皮)だけを除いた(脱穀した)ものをいう。
玄米の位置づけ・体系(上位概念)
米
稲から籾殻等を除いたものが米である。
米は次の3つの部分からなる。
- 糠層(ぬか層)
- 胚芽
- 胚乳
玄米は籾殻だけを除いたもので、上記3つの部分をすべてもつ。
そして、玄米を精米して、玄米から糠層だけを除いたものを胚芽米、糠層も胚芽も除いたものを精米(精白米・白米)という。
精米には、糠層または糠層と胚芽を除くこと、または除いた米という2つの意味がある。
玄米の目的・意義・役割・機能・作用等
食物繊維の摂取量の増加
食物繊維の摂取量が多いほど、心血管疾患(心疾患(心臓病)と血管疾患の総称。心血管イベント)死のリスクが低いといわれている。
この点、玄米を2カ月間摂取することで、食物繊維摂取量が増加した、という調査報告がある。
玄米を主食とした食事介入で血管内皮機能が有意に改善:日経メディカル http://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/mem/pub/gakkai/jds2014/201405/536586.html
血管内皮機能の改善
血管内皮機能の低下は心血管疾患の独立した危険因子であるといわれている。
この点、玄米を2カ月間摂取することで、血管内皮機能が増加した、という調査報告がある。
玄米を主食とした食事介入で血管内皮機能が有意に改善:日経メディカル http://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/mem/pub/gakkai/jds2014/201405/536586.html
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