昆布(こんぶ・コンブ・こぶ・コブ)
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昆布とは
昆布の定義・意味・意義
昆布とは、帯のように長く厚い、褐藻類の海藻の総称をいう。
昆布の別名・別称・通称など
こぶ・コブ
昆布の趣旨・目的・役割・機能
食用・だし
昆布は食用のほか、だし(出汁)をとるのにも使用する。
昆布の産地・生産地・原産地等
北日本の海
昆布は、北海道全域と宮城県以北の、寒い北日本の海で産する。
岩礁に着生(ちゃくせい。植物などが他のものに付着して生育すること。寄生と異なり、養分をとることはない)する。
昆布の分類・種類
昆布には十数種あるが、その主なものとしては、次のとおり。
なお、昆布は産地によって品質と用途がほぼ決まる。
昆布と関係・関連する水産資源
とろろ昆布
昆布の歴史・沿革
昆布は縄文時代から利用されていたといわれる。
昔は貴重な交易品で、一般庶民には入手困難な希少品であったため、縁起物として取り扱われていた。
参考元:『からだによく効く食べもの事典』 三浦理代監修 池田書店、2007年、240頁。
昆布の栄養
栄養素・栄養成分(物質)
昆布は、低カロリーで、ビタミン・ミネラルのほか食物繊維も豊富に含む。
そのため、「海の野菜」ともいわれる。
アミノ酸
グルタミン酸
昆布やしいたけの旨み味成分(日本食のだしの成分)がグルタミン酸である。
ビタミン
ビタミンA
ミネラル
カリウム
カルシウム
鉄分
ヨウ素
代謝を活発にする作用がある甲状腺ホルモンの成分となるヨウ素を豊富に含む。
食物繊維
アルギン酸
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