アミノ酸―作用―免疫力向上効果
アミノ酸の免疫力向上効果
免疫(広義)とは、生物が自己(自分自身)と非自己(異物)を見分け、体内に侵入した、非自己である異物を排除するしくみをいいます。
つまり、からだを守る基本的なシステムが免疫です。
そして、この免疫システムに関与している細胞のことを免疫細胞といいますが、免疫細胞も細胞の一種として当然たんぱく質でつくられています。
したがって、たんぱく質を構成しているアミノ酸を補給することで、免疫細胞を活性化させ、からだの免疫力をアップさせることができるとされています。
必須アミノ酸は免疫機能において重要なはたらきをしていて、これが不足すると、免疫反応が低下します。
また、たとえば、アミノ酸の一種であるアルギニンやグルタミン酸は、必須アミノ酸ではありませんが、免疫力を高めるはたらきがあります。
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