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アミノ酸―分類①―タンパク質の構成成分―非必須アミノ酸―テアニン

テアニンとは

テアニンの定義・意味・意義など

テアニンとは、日本茶に多量に含まれる、うまみ・甘み成分で、非必須アミノ酸の一種です。

ちなみに苦味や渋味成分がカテキンです。

テアニンと関係・関連する物質

グルタミン酸

テアニンは、同じくうまみ成分としてよく知られているグルタミン酸(興奮性の神経伝達物質)と似た化学構造を持っています。

ただし、テアニンは、グルタミン酸と反対の働きを持つ、抑制性の神経伝達物質であるGABAを増加させているのではないかとの見解も示されています。

テアニンの働き

効果・効力・効用・効能・作用

テアニンは、臨床試験によって、次のようなさまざまな効果が確認されています。

ストレスをやわらげリラックスさせる効果

デアニンには、イライラ、緊張、不安感など神経の高ぶりを鎮める効果があります。

GABAにも同じような効果がありますが、テアニンのほうが即効性があります。

GABAとテアニンとの使い分け

リラックス効果

テアニンは、副交感神経の働きを優位にし、リッラクスの指標であるアルファ波(α波)を増加させる効果があることが、実験で報告されています。

不安傾向の低い人が50mgのテアニンを服用すると、30~50分ほどでアルファ波が増加しています。

不安傾向の高い人でも200mgを服用すると、アルファ波の増加が認められました。

また、テアニンの濃度が高いほどアルファ波が強く現れることから、リラックス効果はテアニンの量に比例すると考えられています。

ストレス抑制効果

ストレスは、免疫力の低下の原因などにもなりますが、テアニンを摂取することで、ストレスが抑制される効果があることが実験で認められました。

睡眠障害の改善・睡眠の質の向上効果

中途覚醒の減少が認められたほか、起床時のリフレッシュ感(爽快感、熟眠感、疲労回復感)の改善が認められたとの実験結果もあります。

太陽化学株式会社と国立精神・神経センター精神保健研究所老人精神保健研究室室長 白川修一郎氏との共同研究など

記憶力や学習能力の向上効果

ラットを使った基礎研究では、テアニンを投与すると記憶力や学習能力が高まることも確認されています。

これは、投与されたテアニンが神経伝達物質であるドーパミンセロトニンの濃度を変化させるためではないかと推測されています。

副作用など

テアニンは、日本茶に含まれる自然成分ですので、副作用は報告されていません。

また、他のサプリメントや医薬品との相互作用も報告されていません。

さらに、ラットを使った研究で、非常に高濃度テアニンを繰り返し使用しても無害であったとの報告がなされています。

テアニンの摂取

テアニンの取り方・摂り方・摂取方法
サプリメント・健康食品など

日本茶にはカフェインが含まれています。

したがって、テアニンだけを効率よく摂取するには、テアニンのサプリメントを利用するという方法もあります。




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