［身体］健康と美容

乳製品―クリーム（生クリーム）ー栄養

クリームの栄養

クリームのカロリー（エネルギー）

１００ｇで４３３ｋｃａｌ

文部科学省「食品成分データベース」 http://fooddb.mext.go.jp/index.pl

クリームの栄養素・栄養成分（物質）

クリームは牛乳から分離採取した乳脂肪分をいう。

したがって、クリームのおもな栄養素は脂質である（水分を除くとその約９０％が脂質）。

ただし、乳脂肪は脂質のほか、たんぱく質、炭水化物等も含む。

脂質

脂肪酸

クリームは、天然の代表的な飽和脂肪酸であるパルミチン酸とステアリン酸のほか、一価不飽和脂肪酸（ｎ-９脂肪酸（オメガ9脂肪酸）とも呼ばれる）であるオレイン酸も豊富に含む。

クリームに含まれるおもな脂肪酸は以下のとおり（含有量の多い順）。

• パルミチン酸（１２０００ｍｇ。クリーム１００ｇあたり。以下同じ）
• オレイン酸（９０００ｍｇ）
• ステアリン酸（４７００ｍｇ）
• ミリスチン酸（４３００ｍｇ）

コレステロール

クリーム１００ｇで１２０ｍｇのコレステロールを含む。

なお、コレステロールの含有量が多いとされる卵１個（６０ｇ（Ｌサイズほど）で計算）で２５２ｍｇのコレステロールを含む。