［身体］健康と美容

脂質―分類―①脂肪酸―不飽和脂肪酸

不飽和脂肪酸とは

不飽和脂肪酸の定義・意味・意義

不飽和脂肪酸とは、常温で液体の脂肪酸をいう。

 

不飽和脂肪酸の分類・種類

不飽和脂肪酸は、いわゆる油脂、つまり、常温で固形をなす脂（脂肪）と、液状をなす油のうち、油に多く含まれる。

たとえば、ごま油やオリーブ油などの植物性油脂や一部の動物性油脂（魚油）に多く含まれる。

詳細については次のページを参照。

不飽和脂肪酸の分類・種類

 

不飽和脂肪酸の位置づけ・体系（上位概念）

脂肪酸

不飽和脂肪酸は脂肪酸の一種である。

なお、脂肪酸は、次の２つに大別される。

1. 飽和脂肪酸
2. 不飽和脂肪酸

 

不飽和脂肪酸の趣旨・目的・役割・機能

中性脂肪とLDLコレステロールの減少

一般に不飽和脂肪酸は、血液中の中性脂肪やLDLコレステロールを減らすはたらきをする。

したがって、動脈硬化の予防に役立つ。

なお、健康のためには、動物性の飽和脂肪酸は避け、不飽和脂肪酸にするのがいいといわれる。