脂質―分類―①脂肪酸―飽和脂肪酸―具体例―ステアリン酸
ステアリン酸とは
ステアリン酸の定義・意味・意義
ステアリン酸とは、牛脂(ヘット)やカカオ脂(ココアバター)などの植物性油脂(植物性脂肪)に多く含まれる、炭素数が18の飽和脂肪酸をいう。
ステアリン酸の位置づけ・体系(上位概念)
飽和脂肪酸
ステアリン酸は、パルミチン酸とともに代表的な飽和脂肪酸である。
ステアリン酸の趣旨・目的・役割・機能
HDLコレステロールの増加
従来から、飽和脂肪酸の摂取過剰は、一般的には(その種類は考慮せずに飽和脂肪酸全体としては)、血液中の中性脂肪やコレステロール(総コレステロール値・LDLコレステロール値(悪玉コレステロール))を増加させるといわれている。
しかし、ステアリン酸は、総コレステロール値を増加させないという研究報告も出てきた。
「日本人の食事摂取基準」(2015年版)
また、国立栄養・健康研究所特別客員研究員の板倉弘重先生らは、ステアリン酸はHDLコレステロールを増加させる効果があると報告している。
食肉に多く含まれる脂肪酸の特徴は? - よくある質問 - 財団法人日本食肉消費総合センター http://www.jmi.or.jp/qanda/bunrui3/q_060.html
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