脂質―分類―③リン脂質―レシチン
レシチンとは
レシチンの定義・意味・意義
細胞は細胞膜で覆われており、その細胞膜を構成しているのがリン脂質ですが、レシチンとは、リン脂質の一種として、すべての細胞の構成成分となっています。
レシチンの分類・種類
レシチンは、その原料により、卵黄レシチンと大豆レシチンとに分類できます。
レシチンの趣旨・目的・役割・機能
乳化作用による動脈硬化や脂肪肝などの予防機能(サラサラ血液機能)
レシチンには、水と油とを結合させる乳化作用があります。
そのため、レシチンには、その乳化作用により、血管壁にこびりついたLDLコレステロール(悪玉コレステロール)や中性脂肪を溶かして、動脈硬化や脂肪肝を予防する機能があります。
認知症の予防など脳の機能を高める
レシチンは、脳の構成成分であり、また脳内の情報伝達物質の合成にも欠かせない成分です。
そのため、レシチンは、記憶力、集中力を向上させ、認知症を予防する機能があるとされています。
その他レシチンに関する理論・実験
育毛・発毛効果(薄毛・ハゲ対策)
独自の栄養学を提唱しているバーバラ寺岡さんによると、レシチンには発毛効果があるといいます。
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